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右:松井 えりか(2002年入社:本社勤務)
財務経理グループ
左:永田 泰貴(2018年入社:本社勤務)
SCMグループ 購買課

QUESTION01入社のきっかけを教えてください

経験を生かして、社会に貢献したい

永田

化学品商社で原材料の営業をしていましたが、販売に特化した業務に物足りなさを感じていた時、当社に出会いました。供給状況の確認、価格・納期の交渉などで通じる部分もありつつ、当社の購買業務では、調達した原料から自社製品が産まれる点が大きな魅力だと思いました。ここならこれまでの経験を活かして、自分の仕事のやりがいを実感することができると考えて入社しました。

松井

きっかけを初めて聞きましたが、永田さんは本当にしっかりしている。システムの設定も笑顔で引き受けてくれて、頼りにしています。私が就職先を決める時は、高校・短大で学んだことを活かして、地元である新城に貢献したいという気持ちが強く、身近な企業である当社の入社試験を受けました。面接がとても和やかで、「受かったらここで働きたい!」との思いが叶い、今に至っています。
グローバル企業のノウハウが生きる企業

永田

当社を選んだポイントは、日本で初めてウレタンフォームを生産した「イノアックコーポレーション」と、大手化学メーカーであるドイツの「BASF」の日本法人である「BASFジャパン(株)」との合弁会社というところ。また、私たちの生活に幅広く使用されているポリウレタンの分野において確固たる存在感を持ち、持続的に成長していける会社だと思っています。

松井

世界的に活躍する両社の知識やノウハウが十二分に活用されているのは、入社後に実感しました。私自身、双方の社員の方々から、専門知識やそれぞれの手法を教えて頂いたり相談したりすることがあります。また当社はポリウレタン一筋で長く続けているため、経験や知識が豊富な人が多いところもすごいと感じました。

QUESTION02現在の仕事内容は?

両者とも当社の縁の下の力持ち

永田

原材料の安定調達や価格と納期の交渉、そして新規原料及び新規サプライヤーの調査といった、当社の生産活動に必要不可欠な原材料の購買に関する業務を行っています。原材料の仕入れという業務は世界が相手になるので、さまざまな要因も絡んでいっときも気が抜けません。

松井

ローテーションで様々な業務を経験していますが、現在は請求書処理などの買掛金管理、社会保険・労働保険・給与等の人件費処理、月次決算処理を主にやっています。大げさかもしれませんが、当社のお金の流れを整える役割と言えるかもしれません。
海外とのやり取りをスムーズにこなす

永田

新製品の生産が始まる際には、必要となる原材料の仕入れルートを開拓したり、途切れそうなときは直接交渉して繋げたり、営業が出してくる使用量の流れを見ながら在庫を調整するなど、片時も気を許せませんね。支払期日を始めとする様々な条件が供給元によって異なるため、松井さんが所属する経理チームと確認しながら進めます。
そうした時に日本とドイツという、二つの国にまたがるやり取りもスムーズにこなしている松井さんを始めとする、経理はとても頼もしいですね。

松井

この仕事に携わるようになって感じたのは、当社が本当にグローバルな企業だということ。日本とドイツ、両国の違いを感じることは日々ありますし、国際会計基準に適応する書類の作成を求められたりもします。学生時代は国際会計基準を授業で学ぶ機会がなかったので、入社後は色んな本を買って勉強したり、先輩に教えてもらったりしながら頑張ってきました。

QUESTION03仕事のやりがいを教えてください。

困難を乗り越えたときの達成感はひとしお

永田

自分が携わった原材料が製品として形を変えて世の中に供給されていくことですね。そのためには、原材料を安定して調達し続ける必要があります。化学品業界は目まぐるしく変化しており、環境規制やハリケーン、寒波等の天災により原材料の調達が以前よりも困難な状況に直面しています。そのような困難な状況の中でもサプライヤーとの交渉、協力のもと原材料を確保できたときの達成感はとても大きいです。

松井

日々の業務では月次決算を問題なく完了出来た時、年次決算やプロジェクト、法令変更の対応を期限内に無事終えた時に達成感を感じます。経理内で仕事のローテーションをしたり、システムのプロジェクトに参加したり、新しい法令や制度について日々学びながら仕事をすることで、業務における自分の成長を感じられることも大きな魅力だと思います。
一致団結して課題に立ち向かう

永田

私たちが取り扱っていた製品が環境規制により、製造及び使用も禁止になることが決定したときのことです。急遽、代替品を用意してお客様へ提案しました。サンプルの送付やフィードバックの確認などを営業、技術、製造、品証の各部門と協力しながら対応。その結果、お客様から切り替え承認の回答を頂くことができ、現在も継続してご使用いただいています。こうして調達から始まり、お客様までしっかり繋ぎ止められたときは、この仕事の醍醐味を感じますね。

松井

予定通り船が到着しないなど、永田さんが大変な時は、電話での様子から伝わってきますね。普段は優しい永田さんに緊迫感が漂っていますから。
システムの大きなアップグレードがあり、マレーシアの方にきていただき数週間研修を行ったことがあります。通常業務をやりながらの研修でとても大変でした。これを経理のみんなで協力しながら乗り越えたのは自信に繋がり、得たものも大きかったです。その後プロジェクトへの参加、マレーシアやドイツへの問い合わせなど、少しずつですが自分から挑戦するきっかけになりました。

QUESTION04これからの目標は?

幅広い知識と広い視野で適切に判断

永田

購買活動では、その時々における状況をスピーディに判断し、「最善の手を選択し続ける」ということがとても大事です。今は勉強中のことが多く、業務をこなしながら経験を積んでいる最中なので、自分だけで判断できることが限られている状態。的確な状況判断と、長期的な視野を持って購買活動ができるようになりたいですね。

松井

専門知識はもちろん、経理はいろいろな部署と仕事で関わるので、幅広い知識を必要とします。どんな部署からの質問にも、聞かれたら的確に返答できるエキスパートに。そうなるため常に知識をアップグレードし、法令やシステム変更、プロジェクトの対応ができるよう成長していきたいです。
そういった点で永田さんは、こちらが聞いたことにちゃんと返してくれます。そこがすごいですね。
様々な仕組みで社員をサポートしてくれる

永田

いえいえ、まだまだ勉強中です。安定した調達を続けるために、原材料の供給元に対して、どうすれば相手が理解しやすくなるか模索中です。
また、この仕事は社内でのチームワークがとても大切。松井さんの経理関連はもちろん、技術が新規開発を行うための原料手配、営業が大きな案件を受注した際の原材料供給元との供給交渉、製造がベストなタイミングで生産するための納期調整、その全てにおいて普段からのチームワークがあってこそ。これからも連携を密にしていきたいと思います。

松井

当社の社員は皆さんやさしくて、人間関係や職場環境がとても良い職場だと思います。研修やプロジェクトの参加など、男女関係なく活躍でき女性が管理職を目指すことも可能です。
子育てをしながら働いている方もいますし、有休の取得もしっかりでき働きやすい会社でもあります。入社当初は不安だった私も、困っていた時に、理解するまで教えてくれる先輩に大いに助けられました。私も当社で成長しながら、こうした先輩に少しでも近づけるよう頑張っています。

変わらない思い
一つにして
変わり続けよう

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